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聖二 文田
2024年9月16日読了時間: 3分
目で見ているのではなく脳で観ている
『なぜアートが有効なのか』 人間の脳は、視覚情報を処理する際に驚異的なエネルギーを注いでいます。視覚を司る脳の領域は約25%を占め、視覚に関わる神経経路の65%以上が使用されるという事実は、視覚が他の感覚に比べていかに大きな影響を及ぼしているかを示しています。 ...
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聖二 文田
2024年9月13日読了時間: 3分
幸せを感じるのは成長が加速する時
日々、平穏に暮らせることがどれほど幸せなことか、それに気づくためには創造力が必要だ。創造性はアートの世界だけでなく、繰り返される実生活の中でもその真価を発揮する。 視座・視野・視点が変わることで、世界の見え方も変わる。アートに触れることは、日常を非日常に変えることで...
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聖二 文田
2024年9月5日読了時間: 4分
『視座・視野・視点』 絵は思いを伝える視覚情報
日々、暮らしていけることが、どれだけ幸せなことかを気づくために創造力がある。創造性はアートの世界だけではなく、繰り返される実生活の中でこそ効用を発揮する。 視座・視野・視点の転換:北斎から学ぶ日常の奇跡 葛飾北斎の『凱風快晴』(1832年)は、その代表的な作品の一つで...
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聖二 文田
2024年9月3日読了時間: 4分
楽しさの開放
子供は、遊びの天才。ドキドキワクワク感で生きている。毎日が、のめり込めることで溢れている。例えば、絵を描く時間も”楽しいこと”のひとつでした。 壁や地面に描いた絵、クレヨンで描いた夏休みの思い出、着てみたいドレスや試してみたい髪型の絵、絵ハガキ、友達や先生の似顔絵、教...
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聖二 文田
2024年9月1日読了時間: 3分
思いを絵に描くと実現を引き寄せる
人間の創造力は、単にアートやデザインに限られたものではありません。実生活の中でこそ、その真価が発揮されます。 創造的な行為は、私たちの思考を広げ、視点を変える力を持っています。それは、日常の中に埋もれている小さな奇跡や美しさに気づくことであり、見過ごされていたものが新しい...
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sfumita7
2024年8月29日読了時間: 5分
「不快」を「快」に変える力
日本文化の特異性: 「不快」を「快」に変える力 日本文化には、「不快」を「快」へと転換する力が根付いています。これはただ単に不快な状況を避けるのではなく、それを受け入れ、昇華させるというアプローチです。たとえば、俵屋宗達の『風神雷神図屏風』に見られるように、風や雷とい...
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sfumita7
2024年8月27日読了時間: 4分
絵師の遺伝子
画家と絵師 西洋絵画と日本絵画は、その根本的な思想や表現方法において、大きく異なる特徴を持っています。 『雪中虎図』 葛飾北斎 西洋絵画は「絵で埋める」文化が根強く、細部まで丹念に描きこまれることが多くあります。たとえば、ジョン・エヴァレット・ミレーの『オフィー...
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sfumita7
2024年8月27日読了時間: 6分
画家がギリシャ像を描いてきた理由
画家がギリシャ像を描いてきた理由と社会的・歴史的背景 「石膏デッサン」は、単に対象物を正確に写し取ることではなく、多角的な視点からモチーフを理解し、その「印象」や「らしさ」を捉える作業です。 ギリシャ婦人像 胸像 日本では写実主義絵画として、細密描写が強調されがちですが...
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sfumita7
2024年8月26日読了時間: 3分
心で理解する情緒思考と日本文化
日本文化は、独特な情緒思考と美意識を背景にして形成されたものです。これには、目に見えないものを知覚で捉え、それを「文字」や「絵」に変換する文化が深く関わっています。俳句や浮世絵はその代表的な例であり、これらの表現方法は日本人の生活習慣や精神性に根付いています。...
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sfumita7
2024年8月25日読了時間: 6分
道は百も千も万もある :「自分らしさ」
「自分らしさ」とは、固定された概念ではなく、時代や社会の流れに応じて変化し、多様な選択肢が存在するものである。坂本龍馬が「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある」と語ったように、自己を表現する方法や生き方は無限にある。 ...
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sfumita7
2024年8月24日読了時間: 3分
“脳に効く“ 芸術と科学
芸術と科学の交差点 レオナルド・ダ・ヴィンチは、芸術家であると同時に自然科学者でもありました。彼は、「凡庸な人間は、注意散漫に眺め、聞くとはなしに聞き、感じることもなく触れ、味わうことなく食べ、体を意識せずに動き、香りに気づくことなく呼吸し、考えずに歩いている」と嘆き...
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sfumita7
2024年8月4日読了時間: 17分
脳に効く芸術と科学
芸術家であり自然科学者でもあったレオナルド・ダ・ヴィンチは 凡庸な人間は”注意散漫に眺め、聞くとはなしに聞き、感じることもなく触れ、 味わうことなく食べ、体を意識せずに動き、香りに気づくことなく呼吸し、 考えずに歩いている”...
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sfumita7
2024年8月3日読了時間: 6分
”不快”を”快”にする文化
文化(美術共育)で社会貢献する 日本は、見えない(五感で捉えた)物事を“文字(俳句)”や“絵(浮世絵)”に 可視化してきたビジュアル(美意識)文化 『風神雷神図屏風』 俵屋宗達 日本人は、”不快”を”快“に(解決)する文化を持っている 『名所江戸百景 大はしあたけの夕立』...
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sfumita7
2024年7月26日読了時間: 17分
生涯をかけたイノベーター
№1 長生きした画家の勝利 19世紀フランスの平均寿命は40歳ほどでした。画家クロード・モネは86歳まで長生きしたおかげで、貫いてきた絵画表現が世界で認められた恩恵を晩年にたっぷりと味わうことができました。 モネが若い頃、絵の新たな手法に挑戦する画家たちの作品は売れず、生活...
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sfumita7
2024年7月7日読了時間: 11分
心で理解する情緒思考 日本文化
日本人は、”不快”を”快“に(解決)する文化を持っている。 日本文化は、見えない(五感で捉えた)物事を“文字(俳句)”や“絵(浮世絵)”に 可視化してきたビジュアル(美意識)文化。 ”観察”とは、「よく観て、察する」こと、「気づく」こと、「気づかい」。...
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sfumita7
2024年6月23日読了時間: 8分
日常に感動できる人は幸せ
創造性はアートの世界だけではなく、 繰り返される実生活の中でこそ効用を発揮する。 自分の視座・視野・視点が変わることで世界の見え方が変わる。 アートに触れることで、日常を非日常に変えるのではなく、 当たり前のこととして見過ごしている”日常の奇跡”に気づいて、...
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sfumita7
2024年6月23日読了時間: 7分
”不快”と”快”は紙一重
日々、暮らしていけることが、どれだけ幸せなことかを気づくために創造力がある。 創造性はアートの世界だけではなく、 繰り返される実生活の中でこそ効用を発揮する。 放っておけば 平凡で代わり映えもしない日々を繰り返してしまいがち。 そんな暮らしにアートは...
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sfumita7
2024年5月27日読了時間: 2分
よく観ないと世界は見えてこない 芸術×技術×学術
月の引力の影響が海や人の血流までにおよぶことや地球の自転で水の流れが変わったり、 宇宙に存在する(可視できないものも)すべてがねじれていたりと素直に考えると存在するそれぞれが宇宙の構造を持っていると感じる。 夜空や青空だけではなく、人の意識や感情にも宇宙を感じて面白い。...
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sfumita7
2024年5月14日読了時間: 7分
独創性のルーツ
創造のコツは、それがどこから得たものかわからないようにすること。 個性とは、選択して構築してきた情報の違い。 美とは、心揺さぶられたこと。 独創性とは、欲求、興味で選んで記憶している情報素材を新鮮な気持ちになれる組み合わせで再構成されること。...
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聖二 文田
2024年3月7日読了時間: 6分
ちからの覚醒
人も自然の一部 自然の存在を感じていないということは、直観が鈍くなっているといえます。郷里の鹿児島の生活の中では、強い日差し、台風の脅威、桜島の噴火といった自然の存在を強く感じるのです。 鹿児島の人だけではないが、自然の存在を感じながら生きている人たちは、それが...
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