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sfumita7
2021年5月20日読了時間: 5分
自分の芸術を真に理解できるのは数学者だけ
「知りたがりの万能人」 レオナルド・ダ・ヴィンチは、凡庸な人間は「注意散漫に眺め、聞くとはなしに聞き、感じることもなく触れ、味わうことなく食べ、体を意識せずに動き、香りに気づくことなく呼吸し、考えずに歩いている」と嘆いていました。...
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sfumita7
2021年5月13日読了時間: 3分
画家に転職した牧師
牧師であるフィンセント・ファン・ゴッホは、貧困などの悩みをもつ庶民のために働くことが生きがいでした。しかし情に流されやすいゴッホは、教会に配給された物資や支援金を困窮している人たちをみると衝動的に分け与えてしまうなど、献身の想いや情熱だけでは人々を救えないばかりか、組織の一...
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sfumita7
2021年5月13日読了時間: 2分
マイノリティを描いたブルジョワ画家
ロートレックのアートに対する情熱、あるいは執着は、自らが抱える身体的なコンプレックスに後押しされました。ロートレックは13~14歳のときに左右の足を相次いで骨折し、以来足の成長が止まってしまいます。いとこ同士だった両親の近親婚による遺伝的な疾患によるものだといわれていますが...
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sfumita7
2021年5月11日読了時間: 6分
サイエンスに刺激されるアート
【絵画技法の発展】 画材とそれを使う技法は、かなり直接的に美術表現に影響を及ぼした。 『モナ・リザ』1503年-1507年 レオナルド・ダ・ヴィンチ 【画材と技法】 モザイク: 種々の色の鉱物などの細片をすきまなく敷き並べて、壁画や床を装飾する芸術の技法。...
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sfumita7
2021年5月9日読了時間: 2分
美術教育を受けていない副業画家
パリの税関の下級役人として働き、休日に絵を描いていた「日曜画家」ルソーは、ジャングルをテーマにした作品をいくつも描きました。 『熱帯嵐のなかのトラ』1891年 アンリ・ルソー 都会育ちの彼は、パリ万国博覧会で再現されていたフランスの植民地(セネガルやタヒチ)の、ジャングの風...
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sfumita7
2021年5月9日読了時間: 3分
考え方の転換 「何を描くではなく、どのように描くか」【アート思考】
"印象派の革命児”画家ポール・セザンヌの画法 ポール・セザンヌ作品『リンゴとオレンジのある静物』1895-1900年 中世時代から「キリスト教美術」が始まり、ルネサンス期に油絵などの画材や遠近法、明暗法、スフマート技法などの絵画技法の発展によって写実表現が創始されて、その後...
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sfumita7
2021年5月6日読了時間: 2分
デッサンの効用
デッサンって、どんなイメージで、どんな絵を思い浮かべますか? 鉛筆や木炭、コンテなどの画材を使って、モチーフを写真の様に写し描いていく修行のようなイメージを持たれている方が多いようですね。勿論、造形力を磨くために何枚もデッサンを描くといったこともありますが、そもそも「デッサ...
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sfumita7
2021年5月4日読了時間: 11分
デッサンレッスン
対象(モチーフ)を表面的に写し描くことは模写する力であって、デッサン力があるとはいえません。 対象の特徴、内部の構造、本質など多角的な視点でとらえる観察力、的確に情報を読み解いて意をもって再構築する思考力、誤解がないように分かりやすく伝える力、この感覚機能を使い絵に描いて視...
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sfumita7
2021年5月2日読了時間: 2分
『それぞれの答えをもつ芸術家』 生きるために造ってきたもの :6
誰でも造形能力を持っている 1919年 、世界初の本格的デザイン教育機関としてドイツのワイマールに創立された「バウハウス」は、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校です。それまでにもヨーロッパ各地には芸術学校は存在しましたが、それらは全て、...
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sfumita7
2021年5月2日読了時間: 2分
『”アートは自分と無関係”ですか?』 生きるために造ってきたもの :5
”アートは自分と無関係”ですか? 美術館や画集で世界的な名画を鑑賞してもよく分からないのは、絵心や感性、才能の有無の問題ではありません。言葉や文化が違う異国の書籍や映画を翻訳や字幕なしに眺めているようなものなのです。 クレタ島...
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sfumita7
2021年5月2日読了時間: 3分
『アート人間』生きるために造ってきたもの 4
芸術家の習性 芸術家は好奇心が強く、疑い深く、しつこく、なかなか諦めません。基本的にジコチュウで、結果的に名作を残してたくさんの人々に作品が愛されたとしても本人が納得しなければ嬉しくないのです。自分が新しい価値観を見つけて満足しなければ意味がないのです。...
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2021年5月2日読了時間: 2分
『人の能力を補完する道具”アートとサイエンス”』 生きるために造ってきたもの :3
人の能力を補完する道具”アートとサイエンス” ヨーロッパでは現代までの二千年もの間、国家をつくって繁栄してきたバビロニア人やエジプト人、フェニキア人、ギリシア人、ローマ人、ガリア人、ゴート人といった民族は、領土を奪い合う中でほろび去り、あるいは他の民族と混血していきました。...
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sfumita7
2021年5月2日読了時間: 3分
序章『[creativity:創造性]と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?』 生きるために造ってきたもの :2
序章 [creativity:創造性]と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 人の心を高揚させ、歓喜させるオペラやバロック絵画、ハリウッド映画、おしゃれなインテリアやファッション、浮世離れした芸術家、あこがれのイラストレーター、卓越した巨匠たちの彫刻、イタリアやパリでの生...
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sfumita7
2021年5月2日読了時間: 2分
『はじめに 』 生きるために造ってきたもの : 1
はじめに あなたは、勉強が好きですか。人は、なぜ研究をするのでしょう。あなたは、何のために働くのですか。あなたにとって「学問」とは何ですか、あなたにとっての「仕事」とは何でしょう。 遠い昔、王に雇われる騎士や職人でも領土を借りて働く農民でもなく、自らの意志で生きはじめた大き...
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2021年4月30日読了時間: 9分
教室のその先
教室のその先を考えている教育者に教わる学生さんは幸せだと思います。 私自身、学んできた美術が作品制作だけではなく、むしろ日常生活の中で活かされている感覚を覚えたときに 「ああ、アートに携わってきたことはしあわせなことだな~」 と実感しています。...
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sfumita7
2021年4月30日読了時間: 6分
ワクワクする学び
「直観は聖なる授かりものであり、理性は誠実なる従者である。 私たちは従者を敬う社会をつくり、授かりものを忘れてしまった」 by 理論物理学者 アルベルト・アインシュタイン 人の脳に備わる本当に大切な能力、知覚・直感・想像力・創造力を...
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sfumita7
2021年4月29日読了時間: 22分
脳を磨くアート
目で見ているのではない。脳で観ている。視覚情報を処理するときに脳の25%、神経経路の65%以上が使用され、これは他のどの感覚よりも使用率が高い。 絵を観るだけで脳が活性化され、神経が磨かれる。絵を鑑賞(読み解く)することは、観察力を磨く。これは見たものすべてに関わる。普段、...
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sfumita7
2021年4月29日読了時間: 1分
秀でた芸
人の心を動かす本質を真剣に考えていた人たちが 古代からいたからこそ、今がある。 「絵や歌が好き」「人が喜ぶことをやりたい」「散歩を楽しめる」 何時間でも続けてできることが、その人にとって “秀でた芸“。 好きなことが才能。 続けられることが実力。 癖は魅力。...
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sfumita7
2021年4月25日読了時間: 1分
家事は創作
家族四人が生活するための家事は結構な量。 毎回、圧倒されるが 自分のリズムで手際よく”創作”していくと 毎度、異なったかたちで気持ちよく片付いていく。 家事は、目標とするイメージを達成していく成功体験になる。 毎日、家事をすることで デザイン力と創造力、実現力がついていく。...
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sfumita7
2021年4月22日読了時間: 2分
かたち のアングル VS 色 のドラクロワ
ロマン主義絵画の巨匠ドラクロワは、新古典主義を牽引するアングルと、サロンにおいて絵画の表現を巡り大きく対立します。当時のサロンでは、新古典主義こそが理想的な絵画とされていたのです。しかし、アングルは『グランド・オダリスク』のように新古典主義に縛られない絵画を描いており、ドラ...
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